お金を出す、出さないでもめる [日記]
母は自分の姉妹とお金を出す、出さないでよくもめます。出したくないのではなく、おたがいに「自分が出す!」といってムキになるんです。私からすればどうでもいいと思うんですが。
たとえば、いっしょに出かけてなにかを払うとき、だれよりも先へいこうとする長女。あわてる次女の母。遅れをとったのがくやしくて、私に助けを求めます。
母「あんた出して!おばちゃんに出させないようにして!」
と私にお金をわたそうとします。「私が出すからいいよ」と言っているうちに長女はもっと進んでいます。
母「あ、はやくはやく!」
なにかの一大事のように母がまた私に声をかけます。私はいらいらしてこたえます。「わかってる! お母さんがぐちゃぐちゃ話しかけるから遅くなるんでしょ!」
こんな感じです。で、そこで自分が払えないと、次にまた競争。
「帰りの切符はあたしが!」と切符売り場に突進する母。とっさに母をふさぐ長女。
長女「このまえ、いろいろ出してもらったんだから、あんた、いいから!そんなのいいの、やめてほんとに!」
売り場のまえで、長女と母はおたがいの財布から出させないように、ひったくり合いをはじめます。どうしていいかわからず、その場にかたまっているわけにはいきません。
いそぐひとの波をふたりがとめているのです。いらいらした表情がまわりにいたカップルにうかんだのを見て、私は力づくでふたりをひきはがします。
「いいよ、お母さん!おばちゃんも!まわりにめいわくだよ。もう私が払ったから!」
たとえば、いっしょに出かけてなにかを払うとき、だれよりも先へいこうとする長女。あわてる次女の母。遅れをとったのがくやしくて、私に助けを求めます。
母「あんた出して!おばちゃんに出させないようにして!」
と私にお金をわたそうとします。「私が出すからいいよ」と言っているうちに長女はもっと進んでいます。
母「あ、はやくはやく!」
なにかの一大事のように母がまた私に声をかけます。私はいらいらしてこたえます。「わかってる! お母さんがぐちゃぐちゃ話しかけるから遅くなるんでしょ!」
こんな感じです。で、そこで自分が払えないと、次にまた競争。
「帰りの切符はあたしが!」と切符売り場に突進する母。とっさに母をふさぐ長女。
長女「このまえ、いろいろ出してもらったんだから、あんた、いいから!そんなのいいの、やめてほんとに!」
売り場のまえで、長女と母はおたがいの財布から出させないように、ひったくり合いをはじめます。どうしていいかわからず、その場にかたまっているわけにはいきません。
いそぐひとの波をふたりがとめているのです。いらいらした表情がまわりにいたカップルにうかんだのを見て、私は力づくでふたりをひきはがします。
「いいよ、お母さん!おばちゃんも!まわりにめいわくだよ。もう私が払ったから!」